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活動紹介
​現地の若者有志、村の人々、国を越えた仲間を交えて、各々の力を寄せ合いながら子どもたちを支えます。
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​教育支援

​1、教育支援 - キニティウ小学校
 
キニティウ(キニティウ・シシュ・ショドン)は、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯のバンドルボンにある少数民族クミ族・ムロ族の子どもたちのための小さな寄宿舎学校(0~5年生/就学前〜初等教育)です。2010年に現地の人々により設立され、不安定な運営が続いてきた中、現在私たちが運営サポートに加わっています。
チョトベラが、少数民族の子どもたちに焦点を当て、教育支援をしていこうと決めたのは、キニティウのような遠隔地/自然により近く位置する学校の、マイノリティという立場の子どもたちが、いずれ国中や世界に向けて、彼らの民族性や土地の存在、魅力や底力を発揮して、これからの地球環境に配慮した生き方を提案するリーダーに適任だと感じるからです。私たちはこれを「環境アンバサダー」と呼び、輩出を目標としています。少数民族の子どもたちは、一国のマジョリティと比べて、遠隔地(国境沿い)に暮らしていることや、民族(言語など)も異なるために、教育格差他多くの問題を抱えています。そのせいで自信や希望を失っている多くの大人層と出会ってきて、せめて子どもたちの世代から、その立場を悲観的ではなく逆手にとって、個性的且つ豊かな自然的感性で、バングラデシュや世界の問題に立ち向かい、多数派の人々からその存在に気付かれ、尊敬され、また、出身や境遇の同じ子どもたちには可能性や希望を与えられるようになってほしいと思いました。私たちは、まずこの一校・キニティウを大切に支え、これらのことを実現できるような環境教育、文化教育、多様な知識を提供するキャンパスを築くことに取り組んでいきます。
2、移動映画館 - NPO ワールドシアタープロジェクトと共に
​チョトベラは、日本のNPO ワールドシアタープロジェクト (WTP) と提携し、バングラデシュ支部として、国内でも農村部や非電化地域の子どもたちと人々に、移動映画館を通してエンターテインメントを届けています。
「教室が映画館に変わる時、子どもたちは世界を広げる」という観点で、たとえどこにいても、映画を通して、子どもたちが学び得ることを手助けしたいと思っています。
また、アニメーションや子どものための映像作品が、国語のベンガル語でさえ少なく、さらに少数派の言語ではほとんど存在しないという状況を考慮して、許可をいただけた作品は、できるだけ現地語吹替に挑戦し、子どもたちができるだけ物語の世界に浸れるような努力もしています。
WTPの活動は2012年にカンボジアで始まり、その後ネパールやバングラデシュへ広がりました。バングラデシュでは、これまで、チッタゴン丘陵地帯、ロヒンギャ難民キャンプ、スリモンゴルで活動を行ってきました。 
3、ハンディクラフト
​チョトベラは、寄付だけに頼らない組織を目指し、自らの強みを生かした事業を行って(5、6の活動も含め)収益を生み出すことを理想としています。
現地の手工芸品(ハンディクラフト)を、世界の美しい一種の伝統品として国内外へ紹介するだけではなく、それらを広めつつ、フェアトレードで販売することも行っています。これらは、低所得層の人々(少数民族も)や現地の女性起業家によって作られています。私たちは、先進国から依頼された手作業を引き受ける働き方だけでなく、彼らができるだけ自分らしい手法やアイディアで収入を得られることを手助けし、それが自信に繋がることで、自ら子どもたちの教育費に当てる気持ちを起こし、また、そうしたことが健康や環境を気遣うことにも繋がり、影響していくことを願っています。
現在、バンドルボンとランガマティで、3つのハンディクラフトチーム(1つの女性起業家チームと2つの学生チーム、いずれも少数民族)を結成し、活動を行っています。
4、緊急支援
チョトベラは、バングラデシュで自然災害や思わぬ事故が起きた時、緊急支援を行っています。
現在/過去の緊急支援:COVID-19 のための食糧・衛生用品支援(2020年) 場所 - チョットグラム、バンドルボン
      (一例) 大雨・土砂災害による生活品支援(2017年) 場所 - ランガマティ
                              寒波による衣類・毛布寄付 (2017-2019年)   場所 - バンドルボン、ランガマティ  他
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​COVID-19 食糧支援                                                             チョットグラム                                                         バンドルボン
5、映像制作
チョトベラは、​ソーシャルビジネスの目的、また、現地で写真や映像制作を仕事にすることを目指す有能な若者が少しでも活動できる場として、映像制作を事業化することに取り組んでいます。
2、移動映画館が組織活動の始まりだったのも、そもそも映画映像メディアが人に及ぼす力を信じて
いるからです。
私たちは、国内外からの撮影または編集を含む映像制作の依頼をお待ちしております。また、自主的にドキュメンタリーやPVを制作し、発信も行っていきます。
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      日本語学校紹介ムービー          NGOのイベント用カレーレシピムービー       NGOのコーヒー栽培プロジェクト動画ムービー
6、ツアーアテンド / 翻訳
チョトベラは、ソーシャルビジネスの目的で、バングラデシュに事業や研究でお越しになる方のアテンドを、現地のネットワークを生かして行っています。(もちろんご旅行でも)
国中でもチッタゴン丘陵地帯やロヒンギャ難民キャンプでは入域許可証が必要となります。時期や情勢にも左右されますが、できる限り手配のお手伝いをします。
過去のツアーアテンド:2019〜2020年2月 = 12組(ロヒンギャキャンプ5、チッタゴン丘陵地帯7)
                                2018年 = 4組(チッタゴン丘陵地帯、マイメンシン、スリモンゴル、ダッカ)
また、翻訳作業【ベンガル語 ⇆ 英語 ⇆ 日本語 ⇆ 各少数民族語(ロヒンギャも含む)】も引き受けております。 
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        現地の子どもたちと触れ合う                    ロヒンギャ難民キャンプ訪問                           自然を楽しむ                            現地の文化や生活様式に触れる                                                                                                                         ※現地フリーランスガイドのメンバーも
                                                                                                                       います(経歴12年、ムロ族)
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